三角山ボランティア整備登山

 8月19日(土)、登山道沿いのオオバコを抜き取りを行う“三角山ボランティア整備登山”が行われました。主催は、三角山ボランティアと山の手まちづくりセンター。

 三角山は、西区山の手の街並に隣接する高さ311メートルの山。頂上までの道のりは、平地では見られない季節の花々、キアゲハ、エゾリスなどといった動植物との出会いがあり、子どもからお年寄りまで幅広い世代が、ふれあいながら自然を身近に感じられる魅力にあふれています。

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▲三角山の山の手側登山口に現れたエゾリス(写真中央)

 オオバコは、漢方薬の材料にもなる在来の薬用植物ですが、路傍雑草とも呼ばれ、踏圧に強く人に踏まれることにより靴底などに種子を付着させ生育域を広げます。
 三角山においても、私たち登山者を利用して種を拡散し、頂上付近の登山道沿いにまで生育範囲を広げています。私たち登山者のせいで、三角山本来の植生が変わるのを少しでも抑制するため、毎年この時期に、登山道沿いに生育するオオバコの抜き取り作業を行っています。

 昨年は雨で中止となったためボランティア整備登山は2年振りの実施になります。天候に恵まれ、快晴となったこの日、9時30分には整備登山参加者が登山口へ集まってきました。
 参加者の内訳としては、まずは例年参加いただいている山の手児童会館、山の手南小ミニ児童会館の児童がそれぞれ8名で合計16名。指導員と合わせて20名ほどです。同じく例年参加いただいている山の手第30町内会の内藤総務部長。そのほか整備登山の告知ポスターを見て参加された方が5名ほど。三角山ボランティアメンバーを入れると、総勢30名ほどになりました。 

 参加者全員でこぶし平を目指して登山口を出発。

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▲こぶし平を目指す参加者のみなさん

 ほどなくこぶし平に到着し、早速オオバコの抜き取り作業を開始します。

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▲オオバコの抜き取り作業の様子

 子供たちは、オオバコの抜き取り作業に興味津々。根から抜き取る方法を聞いたり、オオバコの特徴や人間によって生育域が不自然に広がってしまったことなどを三角山ボランティアのみなさんから教えてもらいながらの作業。楽しみながら自然環境について学ぶことができたようです。
 夢中になっている間に、たくさんのオオバコを除去することができました。

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▲作業後のこぶし平の様子

 40リットルのゴミ袋換算で10袋分のオオバコを、登山に来ていた若者たちに協力をお願いし、登山口まで運んでもらい、ボランティア整備登山は終了。
 三角山ボランティアのみなさんは、山の手の地域のみなさんと一緒に三角山の自然を守る活動を続けて行きます。

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▲ボランティア整備登山に参加した山の手児童会館・山の手南小ミニ児童会館の子供たち

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